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エグモント・ホイスコーレ/Egmont højskolen
homepage:http://www.egmont-hs.dk/


*障害者と健常者がともに学ぶフォルケホイスコ−レ。 あなたの障害者観を確実に変える、最先端の福祉思想が実現している学校

学校の基本データ
場所:ユラン半島北東
学校形態:フォルケホイスコーレ(寄宿制)
定員数: 150名
入学条件:18才以上で、英会話初級程度。
学生の出身国:デンマーク他、世界各地から。
宿泊: 寮(2人部屋が基本)

科目内容
野外活動、社会学、メディア、芸術、国際、音楽、スポ−ツ、テキスタイル、グローバル(英語)。他選択科目に、ガラス、哲学、英語、デンマーク語(外国人のための)など。

■この学校について
設立は1956年。デンマークの全国障害者協会によって身体障害者だけの学校としてスタート。1970年、障害者と健常者を分けない統合教育を開始。学校は障害者も健常者も平常に暮らせるよう設備もケアも整備されている。障害者が問題なく入学することができる学校なのです。障害を持ち介護が必要な生徒には、健常者の生徒がヘルパーとしてつく。これはボランティアでなく、障害者が自分の介護に適った学生を雇う、というシステム。広い庭、障害者用宿舎、プール、体育館、図書館などはもちろん、学校所有のヨット、小さな造船所まである。日本では、障害者と健常者が一緒になにかすると、美談ニュースになってしまいそうなことが、この学校ではごくごく当たり前に行われている。ここに身を置くと、なにをもって障害者と呼んだり健常者と呼んだりするのか、わからなくなります。ノーマライセーションがごく普通に機能している。同校職員でデンマーク在住の片岡豊さんが、陰に日向に日本人留学生を見守ってくれていますから、日本人は安心して留学ができます。

■学期と学費
18週コース:8月中旬〜12月下旬、24週コース:1月初旬〜6月上旬、42週コース:8月中旬〜6月上旬(翌) 学費:週1600dkr(授業料、寮費、食費、修学旅行費含む)他、リネン代、若干の教材費が必要になります。

「エグモント・ネットワーク」について
日本の障害者ももちろん留学できる。しかしもし介護者が必要な障害があるのなら、専属のヘルパーを伴って行かねばならない。 この学校の日本人留学経験者らが作る「エグモント・ネットワーク」というグループがあり、障害者の同校への留学の手助けをしている。 障害者が留学したいと望めば、グループのメンバーが動き、対象の障害者の介護しながらエグモントに留学を望む健常者を探しだしマッチングさせる。介助者には学費の一部が補助されるなどの特典がある。問い合わせ、連絡先は下記ホームページから。また、ホームページでは、ほぼリアルタイムのエグモント・ホイスコ−レの情報提供している。 homepage:http://egmont.jp/

■ヘルパー養成&有給インターンシップ・プログラム■
北欧留学情報センターでは、バンザイ・インターナショナルと協力して、ワーキング・ホリデースキームを利用したエグモント・ホイコーレへの特別留学プログラム(ヘルパー養成&有給インターンシップ・プログラム)を用意しています。 →詳細

■この学校に留学してみたいと思ったら→バンザイ・インターナショナルへ問い合わせ●件名:フォルケ−エグモント


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